


夕方に行けば、ススキが黄金色に輝き綺麗な場所。
山ガールならぬ、山バァバや山ジィジ達がワラワラと山を上がって行く。
その背を見送り、近くにある最終目的地【お亀の湯】へ移動する。
画像はないが、ここのお湯はヌルヌルしていて、泉質はナトリウム、炭酸水素塩泉。
美人の湯で肌がしっとりする。
週替わりで男女浴室が替わり、兜岳や鎧岳、曽爾高原が一望出来る光景が望める。
お亀の湯の名前由来は、曽爾高原にあるお亀池かららしく、
お亀池伝説が面白い。
【 美しい女、お亀が曽爾高原に住む、男と結婚した。
やがて男の赤ん坊が生まれたが、お亀は旦那に
「 暇を貰うわ、何か用があれば池のあたりで名前を呼んでょ。」
と言い残し家を出た。
(何が!?あったのお亀さん)
でその後、乳を欲しがり泣く赤ん坊に困り、男はお亀に会いに行き、乳を貰う。
お亀に、
「もぉ~来ないで!!うっとぉしい!!」と言われる。
しかし、次の日も赤ん坊が夜泣きをしたので男は、お亀に会いに行くと・・・。
池の水がザワザワ波立ち、恐ろしく低い声でお亀が姿を現し、
「 何故また、会いに来たァァァア!!この馬鹿男ぉぉお!!」と言うと大蛇姿になり、襲いかかって来たが、男は命からがら逃げたが・・・。
その後男は病で死に、
お亀大蛇も山火事で焼け死んでしまった。】
その池の名が
「 お亀が池 」だそう。
なんともな・・物語りだけど、お亀さんの「どS」ぶり・・・。
~放置プレイしてるのに、また来るからお亀さんの怒りが爆発ね。
馬鹿で憐れな男。